

中海湖心部における堆積物の月別変化
→中海の中心、水深6.7mに径7.5cm、高さ15cmのポリタン(12個,50cm)を湖底から垂直に吊るしています。ポ リタンを1ヶ月ごとに交換しています。この月ごとの変化を、水深別にみています。
今年で5年目になります。
研究へ参加した学生:三上浩二(2001年)、小川裕美子(2002年)、 小森光夏(2003年)、
岩田美奈子(2004年)、そして現在丸山翔子(2005年)が担当中。
地層中に記録された環境変化の復元
→日本の沿岸、とくに汽水域で堆積した地層を、柱状採泥器で採取し、そこに残された有孔虫化石や有機物を分析しています。近年の地層には人為的な影響を受けた堆積物が顕著になっていく様子を探ることができます。
研究へ参加した学生:渡部伊久美(2002年)、松林洋子(2003年),、鹿村朋代(2004年)
そして現在担当者は未定。
中海の水中映像の記録
→ 中海の湖底の様子を2時間に5分間、毎日記録しています。水環境を視覚化するのが目的で、現在、膨大な映像を記録・保存しています。最近では、外部資金をもとに、付着生物の忌避するカメラを開発しました(特許申請中)。
有孔虫の生物・生態調査
→ 有孔虫は、生きた化石で、原生動物です。5.5億年前から化石として記録に残っています。これほど長生きをしている動物はそれほど多くはありません。現在でも、海岸の砂の中にいっぱい見られますし、海草への付着、さらには汚いヘドロの中にもいます。
ほ乳類時代の地球環境の急変過程の研究
→ Ocean Drilling Program (現在Integrated Ocean Drilling Program)に参加して深海の有孔虫化石をつかって地球規模で起こった急激な環境変化の変化過程を調べています。具体的には、恐竜の絶滅から1000万年が経過したころ(今から5500万年前)に突如として起こりました。現在の地球温暖化と比較されることもありますが、地球史のミステリーの1つです。
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