学部教育では、自然が豊かな山陰地域というフィールドを最大限に 活用した教員養成カリキュラムで学びます。
中学校を中心に小学校・高等学校の理科教師として必要となる自然科学に関する基礎的知識・技能や方法を身につけるとともに、子ども達の知的好奇心を刺激し、自然を探究する楽しさを味わうことのできる指導法や教材開発の能力を習得します。
3年生の後半から各々の個性や興味に応じて、物理学・化学・生物学・地学・理科教育学の5教室に分かれ、担当教官の指導を受けながら卒業研究に取り組みます。
この中で行う実験・観察や演習・論文講読等を通して、理科に関する研究能力や実践的指導力を具体的に身につけ、大きな成長を目指します。
卒業後に大学院で学びを深める人も数多くいます。
→ 教育学研究科-教職大学院 (教育に関する研究)
→ 自然科学研究科 (物理学・化学・地学分野)
教わる側から教える側へ
5日間の授業観察を幼稚園・小学校・中学校で実施します。
授業設計の基礎を培う
中学校で、理科の授業について深く学びます。
授業実践力を身につける
III:中学校で前期に1週間、観察主体の実習をします。
IV:中学校で後期に3週間、授業を行う教壇主体の実習を行います。
V:小学校で後期に1週間、子どもの「成長」「発達」に焦点をあてて、実習を行います。
*授業作りには、附属学校の教員・大学教員が一緒になってサポートしています。
↑附属学校と大学が近いメリット!
授業実践力の深化と教職に向けて
小学校で前期に1週間、副専攻(小学校教育専攻)での学びを深めます。
〒690-8504
島根県松江市西川津町1060