学部教育では、自然が豊かな山陰地域というフィールドを最大限に 活用した教員養成カリキュラムで学びます。
中学校を中心に小学校・高等学校の理科教師として必要となる自然科学に関する基礎的知識・技能や方法を身につけるとともに、子ども達の知的好奇心を刺激し、自然を探究する楽しさを味わうことのできる指導法や教材開発の能力を習得します。
3年生の後半から4年生では各々の個性や興味に応じて、物理学・化学・生物学・地学・理科教育学の5教室に分かれ、担当教官の指導を受けながら卒業研究に取り組みます。この中で行う実験・観察や演習,論文講読等を通して、自然環境教育に関する研究能力や実践的指導力を具体的に身につけ、大きな成長を目指します。
実習をこなすための事前準備は大学教員と時間をかけて行います。
教育学部全体では、学校教育実践研究1・2という講義があります。毎週、大学教員20人程度でしっかりと実習の基礎やマナーを指導します。
理科教育講座では、実習で行う理科の授業のサポートを行っています。
昼に実習をした学生が、深夜に大学で実験準備していることもあります。
大学での準備の様子: 3回生が教育実習III にむけて準備しています(5月中旬)
中学校3年生の「化学変化と電池」:人が6人並んで電極を握ると、、、LEDが光りました!